シニア世代っていつからいうのか正確には知らないので、Googleで調べてみたら、WHO(世界保健機構)が、65歳と決めているらしい。『ふーん』と一応納得して、企業人だった自分は、60歳定年して、その後5年働いたけれどそのとき、社内的にはシニア社員って呼ばれたよなって思いかえす。あのときは、まだシニアじゃなかったのだ。なんと失礼な呼び方をされたもんだ。
ともあれ今は、65歳をすぎたので、正真正銘シニア世代に突入した。めでたし。
人生100年時代といわれるようになった。肉体の限界は、120歳くらいだそうだから、あと最低35年、最長55年。まだまだ長い。
だけどいつぽっくりいくかは神様のみぞ知る。
いつ何があっても大丈夫! としておくのが、スマートなシニア世代の生き方。
今年の2月、徹子の部屋で、高橋英樹さんが、先日急に亡くなった山本陽子さんと対談していたときのこと、高橋さんがこんな話をしていた。娘さんのマーサさんに、『お父さんお母さんにとっては宝物かしれないけど、私にとってはゴミだからね』といわれ、ハッと気が付く。
それもそうだな、と身辺整理を思い付き、業者さんに来てもらって、10トントラックで3台分運びだしてもらって、気が付いたら冷蔵庫も持っていかれて、あわてて新しい小型冷蔵庫を買いました。いかにも富裕層らしいなあ、と思いながら見てました。
一般庶民は、そんな業者まかせにはしないわな、と思っていたが、昨年夏に母を見送り、兄がその家をひきついだものの、家財道具どうすんのかな、と聞いてみたら、やっぱり業者さんにたのんで、一部屋分ごっそりもっていってもらった。とのこと。年いってくると整理分別廃棄するのが面倒になったらしい。
子供にそういうことをしてもらわないように、ぼちぼち身辺整理をしないとねえ、と妻と話ことでした。
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